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セラミックの見た目はバレる?自然に見せるための素材・技術・注意点

はじめに

「セラミック治療は見た目でバレるのでは?」という不安を持つ患者様は少なくありません。特に前歯など目立つ部分の治療では、ほんの少しの違和感でも「不自然さ」を感じさせてしまうことがあります。

しかし、近年のセラミック治療は素材の進化と技術の発展により、周囲の歯と見分けがつかないほど自然な仕上がりを実現できるようになっています。本記事では、「セラミックがバレる」と言われる原因を探りながら、自然に見せるための素材・技術・注意点について詳しく解説します。

なぜ「セラミックはバレる」と思われがちなのか

過度に白すぎる色調の選択

A1やB1といった明るいシェードを選ぶと、かえって人工的な印象になり、周囲の天然歯と違和感を生む場合があります。

透明感の不足

天然歯にはエナメル質を通して光が透過する「透明感」があります。単層構造のモノリシックジルコニアなどはこの透明感が乏しく、平面的でのっぺりとした印象になりやすいです。

形態や配置の不調和

歯の長さや傾き、角度、丸みなどが左右の歯と異なる場合、不自然さが強調されます。特に前歯1本だけの補綴は調和が重要です。

自然に見せるための素材選び

e.max(ガラスセラミック)

e.maxは光の透過性に優れ、天然歯に近い透明感と色調を再現できます。特に前歯部の審美修復に最適です。

築盛ジルコニア

フレーム部分にジルコニアを使い、表面に陶材を築盛することで、多層的な色調や透明感を出すことが可能です。技工士の経験と技術が要求されますが、仕上がりの自然さは格別です。

色調の再現に必要な工程

シェードマップと口腔内写真

歯の根元・中央・先端で色が異なるため、それぞれを分けて記録します。口腔内写真と合わせて技工士に情報を伝えることで、より精密な色調再現が可能になります。

ホワイトニングとの併用時の注意

ホワイトニング後すぐにシェードを測ると色戻りでずれる可能性があるため、2週間程度あけてから色合わせを行うのが理想です。

形態の再現と仮歯の重要性

仮歯での試用と調整

仮歯の期間中に形や大きさ、笑顔時の見え方を確認します。実生活での違和感をチェックしながら最終補綴の形に反映することができます。

顔貌とのバランス調整

患者様の顔全体の印象との調和を意識することで、より自然な口元を実現します。

技工士との連携が自然な仕上がりを左右する

院内技工士の強み

院内に常駐している技工士と直接連携することで、写真では伝えきれない微妙な質感や色のニュアンスも反映可能です。

1dayセラミックにも対応

当院では、技工士がその場で補綴物を仕上げる1dayセラミックにも対応。スピードと精度を両立し、患者様のご負担も軽減します。

見た目に不安を感じる方へのアドバイス

1本だけの補綴こそ丁寧に

1本のセラミックでも周囲との調和が鍵です。見た目にこだわる方は、仮歯・素材・設計に時間をかけて調整することをおすすめします。

事前相談で不安を解消

どのような見た目を希望されているかを明確にし、過去の症例写真などを見ながらイメージをすり合わせることが大切です。

まとめ

セラミックは決して「バレる治療」ではありません。正しい素材選び、色調の再現、技術の精度、そして丁寧な連携があれば、どなたでも自然な笑顔を取り戻すことができます。

セラミックの見た目に不安を感じている方は、ぜひ一度当院へご相談ください。審美性と機能性の両立を目指し、最適なご提案をいたします。

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痛みが不安な方も安心|梅田でセラミック治療を受ける前に知っておきたいこと

はじめに

セラミック治療をご検討中の患者様から、よくいただくご質問の一つが「治療中に痛みはありますか?」というものです。見た目の美しさや耐久性が評価されているセラミック治療ですが、「痛み」に関する不安がハードルになっている方も多いかもしれません。

本記事では、セラミック治療における痛みの有無や、痛みが起こるとすればどのタイミングなのか、また当院で行っている痛みへの配慮についてご紹介いたします。

セラミック治療の流れと痛みが発生しやすいタイミング

1. カウンセリング・診査

この段階では痛みはありません。レントゲン撮影や口腔内写真の撮影、歯の状態の確認などを行います。

2. 歯の形成(削る処置)

セラミッククラウンやインレー(詰め物)を装着するには、歯を適切な形に削る必要があります。このとき麻酔を使用するため、処置中の痛みはほとんどありません。ただし、歯の神経に近い部分まで削る場合や虫歯が深い場合は、処置後に軽い痛みやしみる感覚が出ることもあります。

3. 仮歯・仮封の期間

仮歯や仮封材で歯を保護している期間に、強く噛んだときなどに違和感や軽い痛みを感じることがあります。これは一時的なもので、最終補綴物が装着されると治まるケースがほとんどです。

4. 最終的なセラミック装着

セラミックを歯に接着する工程でも、基本的に痛みはありません。まれに接着後に軽度な違和感や鈍痛を感じる方もいらっしゃいますが、数日で落ち着くことがほとんどです。

痛みが出やすいケースとは?

神経に近い深い虫歯の場合

虫歯が進行して神経の近くまで達している場合は、セラミック処置の前に根管治療(歯の神経を取り除く治療)が必要になることがあります。この治療は麻酔を行ったうえで実施されますが、治療後に違和感や鈍痛が残ることがあります。

かみ合わせの不調和

セラミックを装着した後に、かみ合わせが微妙に合っていないと、歯が当たるたびに痛みや違和感を感じることがあります。この場合は微調整を行うことで症状が改善します。

当院の痛みへの配慮

表面麻酔の併用と丁寧な注射技術

針を刺す前に表面麻酔を行うことで、麻酔注射そのものの痛みを感じにくくします。また、患者様の負担をできるだけ軽減できるよう、慎重で丁寧な注射を心がけています。

不安を軽減するコミュニケーション

患者様の緊張や不安は痛みの感じ方にも影響します。当院では治療前にしっかりと説明し、ご納得いただいてから処置を進めるように心がけています。

院内技工士による精密な補綴物製作

噛み合わせの違和感や装着後の痛みを防ぐために、当院では院内技工士と連携して精密な補綴物の製作を行っています。必要に応じてその場で調整も可能です。

まとめ

セラミック治療は基本的に「痛みの少ない治療」です。歯の状態や個人差によっては軽い痛みや違和感を感じることもありますが、多くの場合は一時的であり、適切な処置や調整によって解消されます。

痛みに不安を感じている方こそ、安心して治療を受けていただけるよう、当院ブランパ梅田院では丁寧なカウンセリングと痛みに配慮した処置を心がけています。ご不明点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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技工士と直接相談できるから安心|ブランパ梅田の1dayセラミック治療

はじめに

近年、歯科治療の分野ではデジタル技術の導入が急速に進んでおり、「デジタルデンティストリー」と呼ばれる新たな診療スタイルが注目されています。中でも、セラミック修復物の製作における口腔内スキャナーとCAD/CAM技術の活用は、適合精度や審美性、治療の効率性を大きく向上させる重要な手段となっています。

本コラムでは、デジタルデンティストリーの視点から、セラミック修復物の適合精度向上を支える技術について詳しく解説いたします。

従来法とデジタル法の違い

従来の印象採得の課題

従来はシリコン印象材などを用いたアナログの型取りが一般的でしたが、わずかな変形や石膏模型の収縮などが補綴物の適合不良につながることがありました。また、嘔吐反射の強い患者様にとっては負担の大きい処置でもあります。

口腔内スキャナーの登場

口腔内スキャナー(IOS)は、患者様の歯列を非接触かつ短時間で高精度にスキャンする装置です。印象材による変形のリスクがなく、データは即座にデジタル化され、技工所やCADソフトに送信できます。

CAD/CAMによる補綴物製作の進化

設計の正確性と再現性

デジタル設計ソフト(CAD)では、歯の形態や咬合状態を詳細にシミュレーションしながら補綴物を設計できます。微細な調整が可能で、個々の患者様に最適な形態を実現できます。

加工の精密さ

CAM(コンピュータ支援加工)では、ミリングマシンによってセラミックブロックを高精度で削り出すことが可能です。再現性に優れ、従来の手作業よりも一貫性のある品質が期待できます。

適合精度の向上がもたらす臨床的メリット

マージンフィットの向上

マージン(歯と補綴物の境界部)の適合が良好であれば、二次カリエスのリスクが大幅に低下します。デジタルで得られたデータは非常に正確であり、適合精度が格段に向上します。

咬合調整の最小化

事前のバイトデータとの統合により、咬合面の高さや接触点をシミュレートできるため、装着時の咬合調整が最小限に抑えられ、患者様の負担軽減にもつながります。

即日補綴(1dayセラミック)への応用

ワンビジット治療の実現

口腔内スキャンから設計・加工・装着までを同日に完了できる「1dayセラミック治療」は、通院回数を減らしたい患者様に非常に好評です。特に当院では、院内に技工士が常駐しているため、即時対応が可能です。

時間とコストの最適化

従来法と比較して、印象採得や技工所とのやりとりの時間が短縮され、トータルの治療時間とコストの削減にも寄与します。

技術だけでなく連携がカギ

歯科医師と技工士の協働

精密な補綴を実現するには、設計段階から歯科医師と技工士が密に連携することが不可欠です。デジタル化によって情報共有がリアルタイムで行えるようになり、設計精度が向上しています。

患者様との情報共有

スキャン画像や設計画面を患者様と共有することで、治療内容の理解が深まり、納得感のある診療につながります。治療の見える化は、信頼関係の構築にも寄与します。

ブランパ梅田デンタルクリニックの取り組み

常駐の歯科技工士による緊密な連携体制

当院では、院内に歯科技工士が常駐しており、歯科医師との連携はもちろん、患者様と直接コミュニケーションを取ることが可能です。これにより、患者様のご要望を技工士がダイレクトに把握し、理想に近い補綴物の製作が実現します。

高品質かつスピーディーな1day治療の実現

技術と設備が整った環境のもと、クオリティを下げることなく即日でのセラミック治療が可能です。審美性と機能性の両立を追求しながら、患者様のスケジュールにも配慮した診療を提供しています。

まとめ

デジタルデンティストリーの進化は、セラミック修復物の適合精度に革新をもたらしました。口腔内スキャナーとCAD/CAMの活用により、短時間・高精度・高審美の治療が可能となっています。

当院では、デジタル技術と熟練した技工士の技術を融合させ、患者様に満足いただける高品質なセラミック修復をご提供しています。ブランパ歯科の強みはまさにここにあると思っています、お越しください。

 

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全身疾患があっても大丈夫?梅田の歯科医が語るインプラント治療のリスク管理

はじめに

インプラント治療は、欠損歯を補うための非常に有効な手段ですが、全身疾患を有する患者様に対しては慎重な診査・診断とリスクマネジメントが求められます。特に糖尿病や骨粗鬆症などは、骨の代謝や創傷治癒に影響を与えるため、治療成功の可否に直結する重要な因子です。

本コラムでは、インプラント治療における全身疾患の影響と、それに対する具体的な対策について解説します。

糖尿病がインプラント治療に与える影響

血糖コントロールと治療成功率

糖尿病患者様では、高血糖状態が続くと創傷治癒が遅れ、感染リスクが高まります。インプラント手術後の治癒過程が妨げられることで、インプラントの初期固定や長期安定性に影響を及ぼします。

HbA1cの重要性

一般的には、HbA1c値が7.0%以下にコントロールされていることが、安全にインプラント治療を行うための目安とされています。術前の内科主治医との連携が重要です。

歯周病との関連

糖尿病は歯周病のリスク因子でもあるため、口腔内環境が悪化しやすく、インプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。術前の歯周基本治療や、術後の定期的なメインテナンスが不可欠です。

骨粗鬆症とインプラント治療

骨質への影響

骨粗鬆症の患者様では、骨密度が低下しており、インプラントの初期固定が得にくい可能性があります。上顎の骨など、もともと骨質が軟らかい部位では特に注意が必要です。

ビスホスホネート製剤のリスク

骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート(BP)製剤を長期服用している場合、抜歯やインプラント埋入後に「薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)」を引き起こす可能性があります。内服・注射の種類、投与期間、休薬の可否などを把握したうえで、慎重な判断が求められます。

治療可否の判断

骨粗鬆症があるからといって必ずしもインプラント治療が不可能になるわけではありませんが、薬剤使用状況や骨の状態に応じて適切な対応を行う必要があります。CTや骨密度の評価、内科との連携が不可欠です。

高血圧や心疾患などその他の全身疾患

全身管理の重要性

高血圧や心疾患、脳血管疾患を有する患者様に対しても、術中・術後のリスク評価が重要です。術前の血圧コントロールや抗血栓薬の管理、ストレス軽減対策などが必要です。

内科との連携

これらの疾患に関しては、主治医と連絡を取り、投薬の内容や手術当日の対応などを事前に確認します。必要に応じて入院下での治療やモニタリング体制の整備も検討します。

リスクマネジメントの基本方針

事前の詳細な問診と診査

持病の有無、服薬状況、既往歴などを詳細に問診し、必要に応じて血液検査や内科紹介を行います。術前診査の段階でリスクを可視化し、患者様と共有します。

リスクに応じた治療計画

高リスクの患者様には、段階的に治療を進めたり、他の補綴手段(ブリッジや義歯)を提案することもあります。インプラントに固執せず、全身状態に応じた最善の治療を提案する姿勢が重要です。

術後のメインテナンス体制

インプラント治療後も、全身疾患の影響を受ける可能性があるため、定期的なメインテナンスと再評価が不可欠です。糖尿病や高血圧などの全身状態を把握しながら、口腔内の健康を長期的に維持することが重要です。

まとめ

インプラント治療においては、口腔内の条件だけでなく、全身状態の把握と管理が治療成功の鍵となります。糖尿病や骨粗鬆症をはじめとした疾患を有する患者様でも、適切な診査・診断と医科との連携があれば、安全かつ成功率の高い治療が可能です。

当院では、全身状態を考慮した上でのインプラント治療計画を立案し、必要に応じて医科との連携を行うことで、安心・安全なインプラント治療を提供しております。

またCT撮影も含めた無料相談も実施しています、1995年以来インプラント治療を行っている山内です、ご相談くださいね。

 

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歯並びの悪い前歯4本、セラミック治療で劇的に変わる?

皆様、こんにちは。ブランパ梅田デンタルクリニック院長の山内です。

「前歯の歯並びが気になるけれど、矯正治療は時間がかかるし…」「短期間で美しい口元を手に入れたい」そうお考えの方はいらっしゃいませんか?特に、前歯4本の歯並びは、お顔全体の印象を大きく左右するため、お悩みの方も少なくありません。

今回は、歯並びの悪い前歯4本のお悩みを、セラミック治療でどのように改善できるのか、そしてなぜ当院が専門とする1dayセラミック治療が優れた選択肢となるのかについて、詳しくご説明させていただきます。

前歯4本の歯並び、どんなお悩みが多い?

前歯4本に関する歯並びのお悩みは多岐にわたります。以下のようなケースでお悩みの方が多くいらっしゃいます。

すきっ歯(正中離開、空隙歯列): 前歯と前歯の間に隙間がある状態。見た目の印象に影響するだけでなく、発音に影響が出ることもあります。
乱杭歯(叢生): 前歯が重なり合って生えている状態。歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
突出している歯(上顎前突の一部): 前歯が前に出ている状態。口元が閉じにくくなることがあります。
引っ込んでいる歯: 前歯が他の歯よりも奥に引っ込んでいる状態。
歯の形や大きさが不揃い: 歯並び自体は悪くなくても、前歯の形や大きさが不揃いなためにバランスが悪く見えるケース。
以前の治療跡が気になる: 過去の治療で入れた銀歯や、変色したプラスチックの詰め物が目立ってしまうケース。
これらの問題は、ご自身の笑顔に自信が持てなくなる原因となり、人前で話すことや笑うことに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

歯並びの改善、選択肢は?

歯並びを改善する方法としては、主に矯正治療と**セラミック治療(審美歯科治療)**が挙げられます。

1. 矯正治療
歯を少しずつ動かして正しい位置に並べる治療法です。

メリット: ご自身の歯を削ることなく、歯並び全体を根本的に改善できます。
デメリット: 治療期間が年単位で長くかかること、装置の見た目が気になること、費用が高額になりがちなことなどが挙げられます。特に、前歯4本だけでなく、全体の噛み合わせも考慮する必要があるため、広範囲にわたる治療となることが多いです。

2. セラミック治療(審美歯科治療)
歯の表面を少し削り、その上にセラミックの被せ物やラミネートベニアを装着することで、歯の形、色、そして歯並びを整える治療法です。

メリット: 短期間で治療が完了し、劇的な見た目の改善が期待できます。色や形を自由に調整できるため、理想の口元を実現しやすいです。また、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。
デメリット: 健康な歯を削る必要がある点です。しかし、当院では最小限の切削を心がけ、歯への負担を抑えるよう配慮しています。
なぜ歯並びの悪い前歯4本にセラミック治療が優れているのか?
特に「前歯4本」に焦点を当てた場合、セラミック治療が非常に優れた選択肢となる理由はいくつかあります。

治療期間の圧倒的な短縮:
矯正治療が数年かかるのに対し、セラミック治療は最短で1日で完了させることが可能です。当院の1dayセラミック治療であれば、ご来院いただいたその日のうちに、美しい前歯を手に入れることができます。お急ぎの方や、何度も歯科医院に通う時間がない方にとって、これは非常に大きなメリットです。

見た目の即効性と自由度:
セラミックは天然歯のような透明感と光沢を持ち、ご自身の歯の色に合わせて調整できるため、非常に自然な仕上がりになります。また、歯の形や大きさ、傾きなども設計段階で細かく調整できるため、患者様が思い描く理想の口元を高い精度で実現できます。すきっ歯を埋める、ガタつきを整える、歯の大きさを均一にするなど、様々な審美的ニーズに応えられます。

部分的なお悩みへの対応:
前歯4本だけが気になる場合、全体の噛み合わせには問題がないケースも少なくありません。このような場合、矯正治療で全体を動かすのは過剰な治療となることもあります。セラミック治療であれば、気になる部分のみに焦点を当てて、効率的かつ効果的に改善することができます。

変色や劣化の心配がない:
セラミックは吸水性がなく、飲食物による着色や変色がほとんどありません。また、レジン(プラスチック)のように摩耗したり、変色したりする心配も少なく、美しい状態を長く保つことができます。

金属アレルギーの心配がない:
当院で扱うセラミックは金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。

ブランパ梅田デンタルクリニックの1dayセラミック治療の強み

当院が専門とする1dayセラミック治療は、前歯4本の歯並び改善において、その真価を最大限に発揮します。

最新のCAD/CAM技術:
口腔内スキャナーで歯型を精密にデータ化し、コンピューター上で理想の歯を設計します。そのデータを基に、ミリングマシンがセラミックブロックを削り出し、高精度な被せ物・詰め物をその場で製作します。これにより、従来の型取りや外部技工所への依頼にかかる時間をなくし、1日での治療を可能にしています。

専門の歯科技工士が常駐:
当院には、セラミック治療に特化した専門の歯科技工士が常駐しています。CAD/CAMで削り出されたセラミックに、患者様のお顔立ちや他の歯との調和を考慮し、微細な色調整や形態修正を施します。これにより、**単なる「白い歯」ではなく、「ご自身の口元に自然に馴染む美しい歯」**を実現しています。歯科医師と歯科技工士が密に連携することで、患者様の理想を高いレベルで具現化できるのです。

このシステムにより、患者様は仮歯で過ごす不便な期間をほとんど経験することなく、その日のうちに最終的な美しいセラミックの歯を手に入れることができます。

セラミック治療で、自信あふれる笑顔を

前歯の歯並びは、第一印象やご自身のコンプレックスに直結しやすい部分です。

ブランパ梅田デンタルクリニックでは、最新の1dayセラミック治療を駆使し、患者様一人ひとりの歯並びのお悩みに真摯に向き合っています。経験豊富な歯科医師と専門の歯科技工士が連携し、機能性はもちろんのこと、圧倒的な審美性を追求したセラミック治療を提供いたします。

もし、前歯4本の歯並びでお悩みでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。短期間で、理想の美しい口元を手に入れるための最善の選択肢が、きっと見つかるはずです。

無料相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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セラミック治療における咬合調整の重要性と留意点:長く快適に使うために

皆様、こんにちは。ブランパ梅田デンタルクリニック院長の山内です。

セラミック治療は、その美しい見た目と高い耐久性から、多くの方に選ばれています。しかし、ただ単に白い歯が入れば良い、というわけではありません。セラミックの被せ物や詰め物が完成した後、非常に重要になるのが「咬合調整(こうごうちょうせい)」です。

この咬合調整は、セラミック治療の成功と、その後の快適な口腔環境を維持するために不可欠なプロセスです。今回は、セラミック治療における咬合調整の重要性とその際に留意すべき点について、詳しくお話しさせていただきます。

咬合調整とは何か?なぜ重要なのか?

咬合調整とは

咬合調整とは、簡単に言うと**「噛み合わせのバランスを整えること」**です。セラミックの被せ物や詰め物を装着した後、上下の歯が適切に、そして均等に接触するように微調整を行う作業を指します。具体的には、特定の歯に過度な力が集中しないよう、あるいは噛み合わせに違和感がないよう、わずかにセラミックの表面を削ることで高さを調整していきます。

なぜ重要なのか

この咬合調整がなぜそれほど重要なのでしょうか?

セラミックの破損を防ぐため

セラミックは非常に硬い素材ですが、特定の箇所に強い力が集中すると、欠けたり割れたりするリスクがあります。特に噛み合わせのバランスが悪いと、特定のセラミックに過剰な負担がかかり、破損に繋がりやすくなります。適切な咬合調整を行うことで、噛む力を均等に分散させ、セラミックを長持ちさせることができます。

歯や歯周組織を守るため

噛み合わせが悪い状態が続くと、セラミックだけでなく、その周りの歯や歯周組織にも悪影響を及ぼします。特定の歯への過度な負担は、歯の根の破折、歯の動揺(グラつき)、歯周病の悪化、顎関節症(がくかんせつしょう)の発症や悪化に繋がる可能性があります。

快適な咀嚼(そしゃく)を確保するため

噛み合わせの違和感は、食事の際に不快感をもたらし、食べ物を十分に噛み砕けない原因にもなります。正確な咬合調整は、患者様がストレスなく食事を楽しめる、快適な噛み合わせを実現します。

全身の健康への影響

意外に思われるかもしれませんが、噛み合わせのバランスは全身の姿勢やバランスにも影響を与えることがあります。不適切な噛み合わせが、肩こりや頭痛などの不定愁訴(ふていしゅうそ)の原因となるケースも報告されています。

咬合調整における留意点

咬合調整は非常に繊細な作業であり、いくつかの留意点があります。

経験と技術が求められる

咬合調整は、歯科医師の経験と高度な技術が不可欠です。噛み合わせは非常に複雑であり、ミリ単位、ミクロン単位の調整が求められます。患者様の噛み癖や顎の動き、さらには癖や姿勢なども考慮しながら、最適なバランスを見つけ出すには、歯科医師の豊富な知識と熟練した手腕が求められます。

調整は複数回にわたることも

一度の調整で完璧な噛み合わせが実現できるとは限りません。特に広範囲の治療や、噛み合わせの癖が強い患者様の場合、数回にわたって微調整が必要になることがあります。これは、装着直後と、実際に日常生活で噛み始めてからの感覚が異なることがあるためです。患者様には、違和感があれば遠慮なくお申し出いただくようお願いしています。

患者様自身の感覚が重要

咬合調整は、歯科医師の観察と、患者様自身の**「噛み心地」**の感覚が非常に重要です。「高いと感じる」「どこか引っかかる気がする」「前より噛みにくい」など、どんな些細なことでも構いませんので、違和感があればすぐに伝えることが大切です。患者様の正確なフィードバックが、適切な調整に繋がります。

定期的なメンテナンスの重要性

セラミック治療が完了し、咬合調整が終わった後も、定期的な歯科検診とメンテナンスは非常に重要です。噛み合わせは、加齢や生活習慣の変化、他の歯の治療などによって微妙に変化することがあります。定期的にチェックすることで、小さな変化にも早期に対応し、セラミックを長持ちさせ、お口全体の健康を維持することができます。

当院の1dayセラミック治療と咬合調整

ブランパ梅田デンタルクリニックでは、1dayセラミック治療を専門としていますが、だからといって咬合調整に手を抜くことは決してありません。むしろ、短期間で高い精度のセラミックを製作するからこそ、その後の咬合調整には最大限の注意を払っています。

最新のCAD/CAM技術による精密なセラミック製作に加え、熟練の歯科医師が患者様お一人おひとりの噛み合わせを丁寧に診査し、必要に応じて細やかな調整を行います。また、院内に常駐する歯科技工士も、セラミックの形態を調整する際に、機能的な咬合を考慮した製作を行っています。

セラミック治療は、単に歯の見た目を美しくするだけでなく、お口全体の健康と機能を取り戻すためのものです。当院では、完成後の美しさだけでなく、長く快適に、そして安心してセラミックをお使いいただけるよう、咬合調整を非常に重要なプロセスと位置づけ、日々取り組んでいます。

もし、セラミック治療をご検討中で、咬合調整についてご不安な点がございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。皆様の健康で美しい笑顔のために、私たちがお手伝いさせていただきます。

 

噛み合わせは高い所を低く削ることが良ではなく、健康な歯の状態へ戻すべく高く元の高さにすることです。そこにセラミックやジルコニアを使用しています。ご相談くださいませ。

 

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セラミック治療はCAD/CAM?手作業築盛?歯科医が語る使い分けと選び方

はじめに

進化するセラミック修復の世界

近年、歯科補綴分野ではセラミック材料の進化とともに、CAD/CAMシステムの導入が加速し、従来の手作業による築盛法との併用や選択が日常臨床で求められるようになってきました。高い審美性と機能性が求められるセラミック修復において、CAD/CAMと手作業築盛の使い分けは、治療の質を左右する重要な要素です。本稿では、それぞれの特徴と適応、使い分けの基準、臨床での活用事例を交えながら、歯科医師および技工士の連携によって実現される高精度な修復について考察します。

CAD/CAMによるセラミック修復の特徴

短時間で高精度な補綴物を製作可能

CAD/CAM(Computer Aided Design / Computer Aided Manufacturing)は、口腔内スキャナーや模型スキャナーによって得られた3Dデータを基に、セラミックブロックを削り出すことで補綴物を製作します。最大の特徴は、短時間で精度の高い補綴物を提供できる点にあります。

一貫性のある形態と咬合の再現

CADソフトウェアには、ライブラリベースの歯列デザインが搭載されており、個々の歯の形態や咬合関係を一定の品質で再現できます。これにより、補綴物の均質化が図られ、技工士の技量に依存しない一定品質の提供が可能になります。

モノリシック修復による破折リスクの軽減

ジルコニアやe.maxなどを使用したフルカバータイプのモノリシック修復は、築盛タイプと比較して層間剥離やチッピングといったトラブルが少なく、長期的な耐久性に優れる点もメリットの一つです。

手作業による築盛法の特徴

自然歯に近い審美性の再現

築盛法とは、フレーム上に陶材を一層一層築いていく手作業による技工工程であり、透明感・蛍光性・乳白感など、天然歯特有の複雑な色調や質感を再現することが可能です。特に前歯部の審美修復においては、患者の表情や光の反射による微妙な変化を考慮する必要があり、築盛技術の有無が仕上がりの大きな差となります。

個別対応の柔軟性

手作業による築盛では、隣在歯との調和や患者の年齢・性別・顔貌とのバランスを微細にコントロールすることができます。これにより、「その人らしさ」を残した補綴が可能となり、単なる歯の修復ではなく、顔貌全体の調和に貢献します。

技工士の審美感と経験が品質を左右

築盛には高度な技術と経験、そして審美感覚が求められます。逆に言えば、技工士の力量によって仕上がりのばらつきが出る可能性もあるため、歯科医師との密な連携と症例に応じた情報提供が重要になります。

適応の使い分けと臨床判断

部位別による使い分け

臼歯部では強度と咬合力への耐性が重視されるため、モノリシックジルコニアなどのCAD/CAM修復が適しています。一方、前歯部やスマイルラインに大きく関わる部位では、色調再現や形態の繊細さを求めて築盛を選択するケースが多くなります。

患者ニーズに応じた選択

「とにかく早く治療を終えたい」「費用を抑えたい」という患者に対しては、CAD/CAMによる即日修復が効果的です。一方で、「とにかく自然な歯にしてほしい」「写真写りを気にしている」といった審美性重視のニーズには築盛が適しています。

咬合・対合歯との関係性

咬耗や対合歯への影響を考慮し、モノリシックジルコニアの使用を避けたい場面(たとえば金属修復との接触や天然歯との接触がある場合)では、より低摩耗性の素材や築盛陶材を用いる判断が求められます。

臨床でのハイブリッド活用の実例

CAD/CAMによる下地+築盛による表面表現

最近では、CAD/CAMで作成したジルコニアフレームの上に、手作業で陶材を築盛するハイブリッド方式が増えています。これにより、フレームの強度を確保しながら、審美面での自由度も維持することができます。

プロビジョナル段階でのCAD/CAM活用

プロビジョナルクラウンや仮歯の段階でCAD/CAMを用い、形態や咬合の評価を行った上で、最終補綴物に築盛を採用するという段階的アプローチも可能です。これにより、患者の満足度を高めながら治療の成功率を向上させることができます。

歯科技工士との連携の重要性

正確な情報伝達とケース別設計

症例ごとに「どこまでをCAD/CAMで仕上げるのか」「どこから築盛とするのか」の判断は、設計段階で明確にしておく必要があります。歯科医師と技工士が密に連携し、シェードガイドや口腔内写真、ワックスアップモデルなどの情報を詳細に共有することが高品質な補綴物の前提です。

院内ラボの有無による差

院内に技工士が常駐している環境では、治療当日に仮合わせや色調確認が可能となり、CAD/CAMのスピードと築盛のクオリティを組み合わせた即日補綴も実現可能です。このような環境では、CAD/CAMと築盛の「融合」がより現実的かつ臨床的価値を持ちます。

まとめ

症例に応じた最適な技法選択が鍵

セラミック修復におけるCAD/CAMと手作業築盛は、それぞれに明確な利点が存在し、どちらが優れているという単純な比較はできません。治療部位、患者の審美要求、咬合状況、予算、治療期間などを総合的に判断し、最も適した技法を選択することが、歯科医師として求められる判断力です。

テクノロジーと職人技の融合

今後さらにデジタル技工が発展していく中で、CAD/CAMと築盛の融合技術は進化を続け、より高度な審美修復の実現が期待されます。歯科医師と技工士が互いの強みを理解し、連携を深めることで、患者にとって最善の補綴物を提供することができるのです。

 

ブランパ歯科は上記のうちの院内ラボです、実際に製作に携わる歯科技工士とも意見交換し、ご自身のお顔に合った表情を大切にしています。

お気軽にご相談くださいませ。

 

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1day治療で即日セラミック治療:美しい歯を、もっと早く、もっと快適に

皆様、こんにちは。ブランパ梅田デンタルクリニック院長の山内です。
歯の治療と聞くと、何度か歯科医院に足を運び、仮歯の期間を経てようやく最終的な被せ物が入る、というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。しかし、近年、歯科医療の進化は目覚ましく、特にセラミック治療においては、「1day治療」という画期的な選択肢が登場しています。
当院では、この1day治療に力を入れており、多くの患者様にそのメリットを実感していただいております。今回は、この1day治療について、歯科医師としての視点から詳しくご説明させていただきます。

ブランパ梅田デンタルクリニックの1day治療とは

当院の1day治療は、その名の通り、セラミックの被せ物や詰め物の治療を、最短1日で完了させることを可能にする画期的な治療システムです。これは、単に治療時間を短縮するだけでなく、患者様の負担を大幅に軽減し、より快適に、より早く美しい口元を手に入れていただくためのものです。
この1day治療を支えているのは、主に以下の2つの要素です。

  • 最新のCAD/CAM技術の導入: CAD/CAMとは、「Computer Aided Design / Computer Aided Manufacturing」の略で、コンピューターを使って歯の設計(CAD)と製作(CAM)を行うシステムです。従来の治療では、歯型を取ってから外部の歯科技工所に製作を依頼するため、完成までに数日~数週間を要していました。しかし、当院では最新のCAD/CAMシステムを導入することで、口腔内をスキャンし、その場で精度の高いセラミックを設計・削り出すことが可能です。これにより、型取りの手間や、完成までの待ち時間を大幅に短縮できるのです。
  • 専門の歯科技工士が常駐: 最新の機器があっても、それを最大限に活かすには、熟練した技術と知識が不可欠です。当院では、専門の歯科技工士が院内に常駐しています。これにより、患者様の口腔内の状態や色調、噛み合わせなどを直接確認しながら、CAD/CAMで削り出したセラミックに微調整や着色を施し、より自然で美しい仕上がりを実現できます。また、万が一の調整や修正もその場で対応できるため、治療のスピードと精度が格段に向上します。

これらの要素が融合することで、ブランパ梅田デンタルクリニックでは、患者様の貴重な時間を大切にしながら、高品質なセラミック治療を提供することが可能となっています。

1day治療がおすすめな方

1day治療は、多くの方にとって魅力的な選択肢となりますが、特に以下のような方々におすすめです。

  • 忙しくてなかなか歯科医院に通う時間がない方: 仕事や家事、育児などで忙しく、何度も歯科医院に通うのが難しいと感じている方にとって、1日で治療が完了する1day治療は非常に大きなメリットです。
  • 治療期間をできるだけ短くしたい方: 結婚式や大切なイベントを控えている方、海外赴任や長期出張の予定がある方など、限られた期間で治療を終わらせたいと考える方には最適です。
  • 仮歯の期間を避けたい方: 従来の治療では、最終的な被せ物が入るまで仮歯で過ごす期間があります。仮歯は取れやすかったり、見た目が気になったりすることもありますが、1day治療であれば仮歯の期間がほとんどないため、このようなストレスから解放されます。
  • 金属アレルギーが心配な方: セラミックは生体親和性が高く、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。金属の詰め物からセラミックに交換したいと考えている方にもおすすめです。
  • 見た目の美しさを重視される方: セラミックは天然歯に近い透明感と光沢があり、非常に審美性に優れています。最新のCAD/CAMと熟練した歯科技工士による調整で、自然で美しい仕上がりを求める方に最適です。
  • 治療における通院回数を減らしたい方: 通院の回数を減らすことで、交通費や移動時間の削減にも繋がり、全体的な負担を軽減できます。

1day治療が可能な範囲

当院の1day治療は、多岐にわたる症例に対応可能ですが、主に以下の治療においてその真価を発揮します。

  • 虫歯治療後の詰め物(インレー): 比較的小さな虫歯を削り、セラミックの詰め物をする場合、1日で完了させることが可能です。銀歯をセラミックに交換したいというご要望にも対応できます。
  • 大きな虫歯治療後の被せ物(クラウン): 神経の治療後や、広範囲にわたる虫歯の治療後、歯全体を覆うセラミックの被せ物をする場合も、1dayで製作・装着が可能です。
  • 審美修復: 前歯の隙間を閉じたい、歯の色や形を整えたいといった審美的なお悩みにも、セラミックのラミネートベニア(歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける治療)や、単独の歯のクラウンで対応できる場合があります。

ただし、すべての症例が1day治療で対応できるわけではありません。例えば、広範囲にわたる複雑な症例や、根管治療が必要な場合、歯周病の治療が優先される場合など、事前に他の治療が必要となるケースもございます。そのため、まずは詳細な診査・診断を行い、患者様にとって最適な治療計画をご提案させていただきます。

1day治療のメリット

1day治療は、従来のセラミック治療と比較して、様々なメリットがあります。

  • 通院回数の大幅な削減: これが最大のメリットと言えるでしょう。通常複数回必要だった通院が、原則1回の来院で完了するため、時間的、精神的な負担が大幅に軽減されます。
  • 仮歯で過ごす期間がない、または短い: 仮歯は強度や適合性に限界があり、取れたり、食事中に不便を感じたりすることがあります。1day治療であれば、仮歯の期間がほとんどないため、このようなストレスを回避できます。
  • 治療がスピーディーに完結: 治療開始から完了までが早いため、治療に対するモチベーションを維持しやすく、安心して治療を進めることができます。
  • 高い審美性: CAD/CAMによる精密な設計に加え、常駐の歯科技工士が色調や形態を細かく調整することで、天然歯と見分けがつかないほどの自然で美しい仕上がりを実現します。
  • 高精度なセラミック: 口腔内スキャナーで得られた精密なデータをもとに、コンピューター制御でセラミックブロックを削り出すため、従来の型取りよりも精度の高い被せ物・詰め物の製作が可能です。これにより、歯とセラミックの境目がより適合し、二次虫歯のリスクを低減します。
  • 金属アレルギーの心配がない: セラミックは金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。
  • 衛生的で長持ち: セラミックは陶器の一種で、表面が非常に滑らかであるため、プラーク(歯垢)や汚れが付着しにくく、衛生的です。また、摩耗しにくく変色もしないため、適切なお手入れをすれば長くお使いいただけます。

当院の1day治療の方針

ブランパ梅田デンタルクリニックでは、単に「1日で治療を終わらせる」だけでなく、**「質の高い治療を、迅速かつ安全に提供する」**ことを1day治療の基本方針としています。

  1. 精密な診査・診断: 1day治療はスピーディーですが、決して手を抜くわけではありません。まずはレントゲン撮影や口腔内スキャンなど、詳細な診査を行い、患者様のお口の状態を正確に把握します。これにより、1day治療が適切であるか、あるいは他の治療が優先されるべきかを判断します。
  2. 丁寧なカウンセリングと説明: 患者様一人ひとりのご希望やライフスタイルを伺い、治療のメリット・デメリット、費用、期間などについて、ご理解いただけるまで丁寧にご説明いたします。患者様ご自身が納得し、安心して治療に臨んでいただくことを重視しています。
  3. 熟練の技術と経験: 最新のCAD/CAMシステムを導入しているだけでなく、それらを扱う歯科医師、そしてセラミックの最終調整を行う歯科技工士が、長年の経験と確かな技術を持っています。これにより、機能性と審美性を兼ね備えた、最適なセラミックを提供します。
  4. 万全のアフターケア: 1day治療で美しい歯を手に入れた後も、その状態を長く維持していただくために、定期的なメンテナンスが非常に重要です。当院では、治療後のアフターケアについても丁寧にアドバイスさせていただき、長期的なお口の健康をサポートいたします。

当院は、患者様のお口の健康と美しさを守るパートナーとして、最高の医療を提供できるよう日々研鑽を積んでおります。

無料相談をご利用ください

1day治療にご興味をお持ちいただけたでしょうか?
「本当に1日で終わるの?」「自分のケースでも可能なの?」「費用はどれくらいかかるの?」など、様々な疑問や不安をお持ちのことと存じます。
ブランパ梅田デンタルクリニックでは、患者様が安心して治療に臨めるよう、無料相談を実施しております。専門のカウンセラーが、患者様のお悩みやご希望を丁寧にお伺いし、1day治療の詳しい内容や、お口の状態に合わせた最適な治療プランについてご説明させていただきます。無理な勧誘は一切ございませんので、どうぞお気軽にご利用ください。
無料相談のご予約は、お電話(06-6485-8899)または当院ウェブサイトの予約フォームから承っております。
美しい笑顔は、人生を豊かにする力を持っています。私たちブランパ梅田デンタルクリニックは、皆様の「もっと早く、もっと快適に、美しい歯を手に入れたい」という願いを、最新の医療技術と心を込めた対応で叶えるお手伝いをさせていただきます。

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歯を白くしたい方必見!ホワイトニングとセラミックの最適な順番と色選びのコツ

はじめに

ホワイトニング治療の需要が高まる中、セラミック治療や補綴治療と併用されるケースも増えてきました。その際に重要になるのが「シェードテイキング」、つまり色調の選定です。ホワイトニングによって天然歯の色が変化するため、セラミックの色を合わせるタイミングを誤ると、最終的に色調のズレが発生してしまうことがあります。本コラムでは、ホワイトニングとセラミック治療を組み合わせる際のシェードテイキングの最適なタイミングと注意点について、歯科医師の立場から詳しく解説いたします。

ホワイトニングとセラミック治療の併用について

審美性を最大限に引き出すための選択

セラミックによる修復治療を行う際、天然歯の色が暗い場合は、ホワイトニングによって周囲の歯を明るくしてから補綴物の色調を合わせるというアプローチが一般的です。これは、セラミックそのものはホワイトニングで色が変わらないため、周囲の歯との調和を考えると、先に天然歯を理想的な白さに整えておく必要があるからです。

患者様の満足度を左右する色調の一致

白い歯を希望される患者様にとって、前歯など目立つ部位のセラミック治療は非常に重要な審美要素です。ホワイトニング後に色合わせを行うことで、より自然で統一感のある美しい口元を実現することができ、治療後の満足度を高めることにつながります。

ホワイトニング後の色調安定までの期間

色戻りが起こる可能性に配慮

ホワイトニング直後の歯は一時的に白くなりすぎていることが多く、時間の経過とともに若干の「色戻り」が起こる可能性があります。そのため、ホワイトニングを終えた直後にシェードテイキングを行うと、後に補綴物と天然歯の色の差が生じるリスクがあります。

安定期間の目安はおよそ1〜2週間

一般的に、オフィスホワイトニングであれば1週間程度、ホームホワイトニングであれば2週間程度で色調が安定するとされています。この期間を見越して、ホワイトニング終了後に一定期間を置いてからシェードテイキングを実施するのが望ましいとされています。

適切なシェードテイキングのタイミング

ホワイトニング完了後に十分な間隔を設ける

セラミック治療の最終的な色調選定は、ホワイトニングが完了し、色の安定を確認した後に行うべきです。前述の通り、最低でも1週間、可能であれば2週間待つことで、天然歯の色調が定着し、より正確なシェード選定が可能になります。

プロビジョナルレストレーションの活用

シェード決定までの期間、仮歯(プロビジョナルレストレーション)を用いて、歯肉の形態を整えつつ、患者様に審美のイメージを持っていただくことが有効です。最終補綴物とのギャップを少なくするためにも、仮歯の段階で患者様の希望色や形態をすり合わせておくことが重要です。

シェードテイキング時の注意点

照明環境とシェードガイドの選択

色調の選定は非常に繊細な作業です。自然光に近い光源下で行うこと、適切なシェードガイド(例:VITA Classical、VITA 3D-Masterなど)を使用することが正確な判定には欠かせません。また、診療室内の照明が色調判定に影響する場合があるため、色温度の管理にも注意が必要です。

写真撮影と記録の重要性

シェードテイキング時には、患者様の口腔内写真を記録しておくことが推奨されます。特に歯科技工士との連携が必要なセラミック補綴では、正面・側面・シェードガイドとの比較写真などを撮影し、詳細な情報を共有することで、より調和の取れた仕上がりを目指すことが可能です。

技工士との連携で精度の高い仕上がりへ

シェードマップの活用

前歯部など、色調にグラデーションや透明感のある部位では、歯冠全体を一色で仕上げるのではなく、部位ごとに色の違いを指示する「シェードマップ」の作成が有効です。たとえば、切縁部はA1、中央部はA2、頸部はA3などと分けて情報を伝えることで、より自然な仕上がりが実現できます。

院内技工士がいる場合のメリット

院内に歯科技工士が常駐している場合、患者様の口腔内を直接確認しながらシェード確認や微調整を行うことができます。これにより、色合わせの精度が格段に高まり、最終的な補綴物の完成度が向上します。

まとめ

ホワイトニング併用時はシェードテイキングのタイミングが鍵

ホワイトニングとセラミック治療を併用する場合、シェードテイキングのタイミングを誤ると、せっかくの審美治療が不自然な結果になる恐れがあります。ホワイトニング終了後に一定期間を置いて色調を安定させ、適切な条件下でシェードを選定することで、患者様にご満足いただける美しい仕上がりを目指すことができます。

丁寧な説明と記録、そして技工士との連携が成功のカギ

シェードテイキングは、単なる色合わせではなく、患者様の審美的要求に応えるための重要な工程です。診療室と技工所の連携、患者様とのコミュニケーションを大切にしながら、最良の結果を提供していくことが、現代の審美歯科に求められる姿勢といえるでしょう。

歯科技工士もチェアサイドにいるブランパ歯科です。

 

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高齢者でもセラミック治療はできる?リスクと適応を歯科医が徹底解説

はじめに

現代では高齢化が進み、70代・80代になっても美しい歯を保ちたいと願う患者様が増えてきました。従来は「高齢者に審美歯科は不要」と考えられていた時代もありましたが、今では健康寿命の延伸に伴い、審美性や快適な咬合機能を求めてセラミック治療を希望される高齢の患者様も少なくありません。

しかしながら、高齢者に対するセラミック治療には特有のリスクや制約も存在します。本コラムでは、そうした背景を踏まえつつ、高齢者に対するセラミック治療の適応判断と、注意すべきポイントについて歯科医師の視点から詳しく解説します。

高齢者がセラミック治療を希望される背景

人生100年時代と見た目の意識の変化

高齢化が進む現代において、加齢によって口元の印象が変化することに対する不安や、長年の銀歯や変色した被せ物を美しくしたいという審美的欲求が高まっています。特に、現役を引退された後に、友人との交流や趣味を楽しむ中で「写真映り」や「口元の清潔感」を気にされる患者様が多くいらっしゃいます。

健康意識の向上と自費治療への関心

保険治療と自費治療の違いを理解し、健康に投資することの価値を見出す高齢者も増えています。結果として、耐久性や審美性を兼ね備えたセラミック治療を希望される方が増加傾向にあります。

高齢者におけるセラミック治療のメリット

審美性の回復による自己肯定感の向上

白く自然な歯は、顔全体の印象を若々しく保ち、笑顔に自信を与えます。高齢の患者様においても、見た目の変化は心理的な影響が大きく、QOL(生活の質)の向上につながります。

清掃性の高い補綴物による口腔衛生の改善

セラミックは汚れが付着しにくく、表面も滑沢であるため、プラークの付着を最小限に抑えることができます。高齢者は歯周病リスクが高くなるため、補綴物自体の清掃性の高さは大きなメリットです。

金属アレルギーへの配慮

加齢に伴って体調や体質が変化し、金属アレルギーの症状を発症するケースもあります。セラミックは金属を使用しないメタルフリー治療が可能であり、安全性の面でも高齢者に適しています。

高齢者特有のリスクと注意点

咬合力の増加や異常な咬耗

高齢者は入れ歯やブリッジなどを長年使用してきた影響で、咬合が変化していることが多く、補綴後に一部の歯に過剰な咬合力が集中することがあります。これにより、セラミックの破折や支台歯の負担増加が懸念されます。

口腔乾燥と接着不良のリスク

加齢に伴う唾液分泌量の低下は、接着操作に影響を与えます。特に接着性レジンセメントを使用する場合、唾液汚染を防ぐ難しさがあり、接着不良による脱離のリスクが高まるため、ラバーダムや確実な防湿操作が重要です。

支台歯の残存量の少なさと根管治療の履歴

高齢患者様では、根管治療済の歯に補綴を行うケースが多く、健全歯質の量が限られていることがあります。そのため、フェルール効果の確保やコア材の選択など、治療設計には高度な判断が求められます。

介護や通院環境の制約

治療に必要な通院回数や治療時間に制限がある場合には、患者様の生活背景を理解し、通院可能な範囲で最も効果的な補綴計画を立てる必要があります。

適応判断のポイント

残存歯の状態と歯周組織の健康

セラミック治療は、歯周病が進行しているケースや動揺歯には適応が難しい場合があります。歯周基本治療によって口腔内環境を安定させた上で、補綴処置を行うことが大前提です。

全身疾患の影響と服薬状況の確認

骨粗鬆症の治療薬や抗血栓薬などを服用している患者様には、抜歯や歯肉切除などの外科的処置にリスクが伴います。全身状態を把握したうえで、侵襲の少ない補綴方法を選択することが望ましいです。

患者様の治療意欲と理解度

治療の成功には、患者様自身が口腔内の状態や治療の流れを理解し、治療に前向きであることが重要です。必要に応じて、ご家族の同意や協力も得ながら、丁寧な説明と合意形成を行うことが大切です。

臨床における対応策と工夫

強度と審美性を両立する素材選定

前歯部には審美性の高いe.maxや陶材築盛ジルコニア、臼歯部には強度重視のフルジルコニアを用いるなど、部位に応じた素材の選定がカギとなります。咬合力が強い場合は、接触面の調整や咬合スプリントの活用も検討します。

仮歯によるシミュレーションと治療期間の短縮

プロビジョナルレストレーション(仮歯)を活用することで、最終補綴前に見た目や咬合の評価が可能です。また、CAD/CAMを活用することで通院回数の軽減や、即日補綴も可能となり、高齢患者様の負担軽減に繋がります。

まとめ

高齢者におけるセラミック治療は、適切な診査・診断を前提にすれば、十分に有効な選択肢となり得ます。審美性の回復だけでなく、清掃性の向上や金属アレルギーのリスク低減といった機能的なメリットもあり、QOLの向上に寄与します。

ただし、咬合状態、残存歯の安定性、全身状態、通院環境など、高齢者特有のリスクを十分に把握した上で、慎重に適応判断を行うことが求められます。患者様一人ひとりの生活背景に寄り添い、最も安全で美しい治療を提供することが、歯科医療従事者の使命といえるでしょう。

オーラルフレイルについてもまたのトピックとしてみますね。

 

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